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2026年9月7日
皆さん、こんにちは!毎日ヘルシーなマックス水田です。
9月を迎え、ラスベガスも少しずつ秋の気配を感じる季節となりました。本日はLabor Day(勤労感謝の日)。日々お仕事に励まれている皆さまに、心より敬意と感謝を申し上げます。サマーバケーションも今日をもって一区切り。明日からは、いつもの日常に戻るという方も多いのではないでしょうか。
さて、今日は久しぶりに「不動産よもやま話」をしてみたいと思います。
今から2か月ほど前、あるお客様のご自宅を売りに出した際の出来事です。物件は修理が必要な状態でしたが、ロケーションが抜群だったため、多くのオファーをいただきました。買主側との交渉もスムースに進み、無事にエスクローがオープン。契約から約1か月後を決済日とするスケジュールで、インスペクションや査定なども順調に進み、あとは決済を待つばかり……と思っていた矢先、ひとつの大きな問題が発覚しました。
それは、HOA(自治会)の資料の中に、オーナー様による多額の滞納金が記載されていたことです。
その金額、なんと1万数千ドル! いったい何が原因だったのか調べてみると、きっかけはフロントヤードにある植木でした。2か所ほど植木が枯れていたり、無断で伐採されていたため、HOAから「元の状態に戻してください」という通知が何度もオーナー様へ郵送されていたのです。ところが、その通知への対応がされなかったため、最初は100ドル程度だったペナルティが発生。そのペナルティも支払われなかったため、さらに追加のペナルティが加算され……。それが何度も繰り返された結果、最終的に1万数千ドルという大きな金額に膨れ上がってしまったのです。
買主は当然、決済前にこの滞納金を売主側の負担で解消することを要求してきました。「それができなければ、この契約はキャンセルする」という厳しい条件です。そこで私は、売主様に2つのアドバイスをしました。
ひとつ目は、まずViolation(規約違反)の箇所を速やかに是正すること。
そして二つ目は、金額は大きいけれど、今回のペナルティを負担して解決すること。
この問題を解決しない限り、今回の買主との契約だけでなく、この先もこの家を売却することは非常に難しくなります。そのことも含めて、売主様には率直にお話ししました。結果、最寄りのStar
Nurseryにヤードの是正を依頼したところ、わずか3日で作業が完了。しかも、修理費用は数百ドル程度でした。
すぐに是正箇所の写真をHOAへ提出し、同時に「決済時に滞納金をすべて支払う」という内容を伝えたところ、なんと翌日にはこのViolationも解消済みとして処理されました。買主側も問題が解決したことを確認し、無事に決済を迎えることができました。滞納金はエスクローを通じて決済日に支払われました。
今回のケースは、最初は簡単に対応できた小さな問題を放置した結果、最終的に1万数千ドルもの大きなペナルティになってしまったという、まさに「早めの対応がいかに大切か」を実感する出来事でした。
不動産は「家を買って終わり」ではありません。HOAをはじめ、ラスベガスならではのルールや仕組みを理解しておくことも、安心して不動産を所有・売却するためにはとても重要です。 水田
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